初心者の方も大歓迎です!

2018.08.06 update

私は何かとマニアックで凝り性、、(笑)で、つい、思いつくままに、ここでもいろいろ長々と書いてしまうのですが、レッスンは初心者の方も大歓迎です!

最近、初心者の方が来てくださるようになり、久しぶりに、島村楽器でインストラクターをしていた頃や、道新文化センターで講師をしていた頃に作った楽譜を引っ張り出して来ました!

そこでのレッスンは、趣味で始める大人の方を対象にしているので、子どもや中高生を教えるのとはまた少し違います。島村楽器で社長が「音楽のはずが、音が苦になってしまわないように」とおっしゃったこと。研修で「自分が受けてきたレッスンの再現をしてはいけない」と教わったことは、会社を離れてもずっと忘れずにいます。

例えば、大人の初心者の方は、いきなりアルテスというのも少しハードルが高い場合があり、そういう時には、今出せる音域で、楽しめる曲を、と作ったのがこの楽譜です。

今日お越し下さった方は、前回体験、今日が2回目だったのですが、かっこうやキラキラ星をピアノ伴奏と合わせることができ、楽しかった!と言って下さり私もとても嬉しいです。実は私は、コードで色々なジャンルの音楽の伴奏をするのがとても好きなので、これからも楽しみにしています!

今できることを、楽しく。そして、美しく。少しずつ深く。

レッスンで大切にしていることでもあり、私自身が大切にしていることでもあります。

私は数年前から持病があり、あまり積極的には演奏活動を行なっていないのですが、少しずつ輪が広がっていくのが嬉しいです。興味をお持ちの方はぜひいらして下さい^^

(Photo by EDo-mae Recordings Tomoyuki Shikama)


武満徹「翼」から。

2018.07.24 update

このところ、ご縁があって、クラシックを演奏することが多くなっていますが、実は私は雑食性、、(笑)ジャズ、ラテン、民族音楽、ポップス、、好きなものはたくさんあります。

今日はふとしたことをきっかけに、この曲に思いを馳せていたので、少し書いてみることにしました。

武満徹さんが、クラシックの現代音楽だけではなく、映画音楽なども数多く手がけていたことは私がここで説明するまでもないと思いますが、私はそういった、クラシックではない武満作品も大好きです。

今年、釧路のコンサートでも演奏させていただいた「翼」。
その時にも紹介させていただきましたが、こちらでも改めて。
以下、楽譜に収録されている解説から。

「1995年に自作の歌をポップス編曲者の手に委ねたCDを出したとき、ブックレットで次のように述べている。『きっと多くの方が、なぜクラシックの、しかもこむずかしい現代音楽を書いている作曲家がこんなアルバムをつくったりするのか、不思議に思われただろう。《翼》といううたにも書いたように、私にとってこうした営為は、「自由」への査証を得るためのもので、精神を固く閉ざされたものにせず、いつも柔軟で開かれたものにしておきたいという希いに他ならない』(CD「石川セリ・翼 武満徹ポップスソングス」)」。

私はこの考えにとても共感していて、いつもこうありたいと思っているのに、心身のバランスが整わず、そうできなかったことが最近あって、実はちょっとしょげていました、、。

でもやはり、私が大切にしたいのはこういうことだと、改めて感じています。

恐らく、こういった自由というものは、天から自然と与えられるものではなく、強い意志を持って手にしていくものなのではないかと思います。社会の中で、先人たちが、様々な権利を勝ち取ってきたように。

そして、そのために自分がやらなきゃいけないことはたくさんあるなぁ、と実感。なかなか思うようにいかないこともあったりするけれど、ひとつひとつ、コツコツとやっていこうと思います。

先日の録音の際に撮ってもらったイメージ写真から。
カメラを向けられて「笑って!」と言われるのが実は苦手な私。S氏が笑っていない写真をたくさん撮ってくれて、新たな自分を発見した気分です!(Photo by EDo-mae Recordings Tomoyuki Shikama)


アンサンブル始動!

2018.07.19 update

思い返せば、私がフランスのオールドフルートと出会ってから10年以上の月日が流れ、、。いつも手探りで、まだまだ研究中ではあるのですが、とても共感できる素晴らしいメンバー、そして楽器との出会いがあり、20世紀(主に前半)のフランス音楽を、当時の楽器で演奏するアンサンブルを始めました!

(ピアノは1918年製、平行弦のエラール)

こういう取り組みは珍しいのではないかと思うので、多くの方に聴いていただけるよう、録音の配信を活動のメインに考えています。その第一弾として、伝説のホルン奏者テヴェの弟子でもある大山氏と、ピアノは私の大学の後輩でもある天野未香さんを札幌からお招きし、メルボニ、ケクラン、などを演奏しました。

録音と写真は東京からはるばる来て下さった、EDo-mae Recordingsの鹿間氏。真剣勝負をしながらも、時には笑い、本当に楽しく、充実した時間でした。素敵なメンバーに囲まれて本当に幸せです!

これから、音源をお聴きいただけるようなサイトを整備し、順次公開していく予定ですので、ご覧いただけましたら嬉しいです^^


身体のこと。

2018.06.19 update

私は、これまでの経験から、フルートを吹く上で身体をうまく使うということは、男性より女性の方が難しいんだなぁ、と実感しています。レッスンの場面でも、身体の使い方に問題があっていい響きが出ない、ということは、女性の方が圧倒的に多いです。かく言う私も、もっと身体がうまく使えないだろうか、と日々研究中です。

そんなわけで、身体のことは、ずーーーーっと意識して来ましたが、その追究をさらに深めなければ!と思ったのは、今使っている、モイーズモデルと呼ばれる楽器に出会ってから。論理的には説明しづらいのですが、この楽器は、身体の中心軸をうまく捉え、それが楽器とリンクしていないと響いてくれない、そんな印象が特に強かったのです。

ちょうどその頃、ヨガを習い始め、フルートと同じような、左右非対称な姿勢で、いかに軸をブレなくするか、という点で、たくさんのヒントを得ました。

よく勘違いされることが多いですが、いい姿勢=いい音、ではないと私は考えています。日常的に使っている姿勢と違う姿勢でフルートを吹こうとすると、どうしても硬直が生まれ、柔軟性を失います。(もちろん、普段から美しい姿勢で、そのまま無理なく吹けると素晴らしいのですが)一般的に言われる「いい姿勢」にしようとするよりも、いかに身体がうまく機能するか、柔軟でいられるかを大切にした方が良いと私は思っています。そして、それを支えるために必要なのがしっかりとした軸。でも、フルートを吹くために、身体の中心軸を感じられるヨガをやりましょう!と言うのはちょっと気が引けていたのです、、(と言いつつも、私の助言で、同じように研究して下さった方もいらっしゃいますが)。

そんな中、これはいい!!と思った本がこちら。

トレーニングと名前はついていますが、この本にも書いてある通り、「トレーニングというよりもバランス調整」です。ヒモ一本で簡単にできて、私はとても効果を感じています。そして、発案者の小関勲さんと武術研究家の甲野善紀さんの対談がまた非常に興味深いことばかり!

最近、4スタンス理論が話題なので本を読んでみたりしましたが、ある程度の傾向があるのはなるほどー!と思うのですが、十人十色、千差万別の部分もあるはずで、分類して問題解決をするという点で私はちょっと引っかかるものがありました。もちろんその感じ方も人それぞれだと思いますが。

その点、このヒモトレは、ひも一本でそれぞれの身体を調整。理論に振り回されず、簡単にやってみて実感!そして肩こりの予防にもなったり健康にもいい!本当におすすめです!

奏法に関することにも言えるのですが、身体は一人一人違うわけで、これが正解、というようなものを当てはめるのは危険だと思います。

私自身、若い頃に、自分に合わない型を身に付けようとがんばったせいで、それをリセットするのに本当に時間がかかりました。

それぞれにとってのベストは何か。いつもそんなことを一緒に考えられたら、と思います。


Love&Peaceコンサートin釧路

2018.06.11 update

多才なアーティスト、大友剛さんとのLove&Peaceコンサート、とても楽しく終えることができました!

大友さんの即興演奏から始まり、マジックショー、リクエストコーナーに続き、ピアノとフルートのデュオ。笑いあり、涙あり、盛りだくさんのコンサートは大友さんならでは。お客様がみなさん、とてもいい表情をしていらしゃったのが印象的でした。

ひとつひとつ、とても思い入れのある選曲だったのですが、それが、お客様にも確かに伝わった感触があり、また、そのような感想をたくさんいただき、本当に嬉しいです。

音楽をするということは、生きることと密接に繋がっていて、だからこそ、私たちが今生きている、世界、社会、とも、切り離すことはできないと、私は常々思います。

みんなで笑って、みんなで泣いて。みんなでちょっと考えて。

いろんな思いを共有しながら、人々が幸せに暮らせる世界が実現していきますように。

そんな願いで行った、このLove&Peaceコンサート。

お越しくださった方、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
また来年、お会いできることを楽しみにしています!