「オレのミニチュアにはならなくていい!」

2018.05.24 update

学生時代に、師匠が私に下さった言葉です。
私が、何をやりたいのか、どう感じているのか、をいつも大切にしてくれる師匠に出会うことができ、本当にありがたく思います。

ただ、レッスンでは、「やりたいようにやってみろ!」と言われたのでやりたいようにやったら、厳しい指摘を山のように受けていた私です、、(笑)

その人がやりたいこと、その人らしさ、そういったものを大切にしたいけれど、それらが美しく表現されるためには様々な技術も必要。

先日、この記事(LessonよりListen!!)を書いてから、問い合わせをいくつかいただきました。不定期のレッスンをご希望の方が思った以上にいらっしゃったようです。

もちろん大歓迎!!なのですが、どんな方向を目指すにしても、アルテスなど、基本的な教本は、少しずつでも継続していただきたいな、と思っています。(あなたには必要ないよ!というレベルの人がいたら、やらなくてもいいのですが、レッスン業を始めて15年以上、未だに一人も出会ったことがありません、、笑)

自分の耳で聴き、自分の頭で考える。それぞれの感性を大切にする。

それは私が師匠から教わったことです。

でも、それと同時に、美しい音楽のためには、どれほど、地道で職人的な作業が必要か、ということも教わりました。

先日の記事では、この後者の部分が伝わっていなかったかなぁ、、と感じたので付け足したいと思います。

私はこの街に引っ越して来てまだ2年、、。友人知人も少ない中で、ブログは意外といろんな方が読んで下さっていることを知り、嬉しいです。

これからも、気まぐれに(笑)更新していきますので、よろしければお付き合いください!


釧路へ行きます!

2018.05.03 update

もう10年以上続けさせていただいている釧路でのコンサート。
昨年は行くことができず、残念だったのですが、今年は頑張って行きたいと思います!

チラシはこんな感じで出来上がったようです!

ミュージシャンでありマジシャンであり、ねこのピートなど絵本の翻訳でも大活躍の大友剛さんとの楽しいコンサート。今年はどんな風にしようかと鋭意準備中です。

懐かしい方々とお会いできることを楽しみにしています!


LessonよりListen!!

2018.04.19 update

ある音楽関係者の方がそう発言されていて、本当にその通りだわ!と思ったので、私も少し書かせていただくことにしました。

自分の演奏をよりよくしたいなら、とにかく、よく聴くことが大切。自分で聴いて、いいと思えないところがあるなら、その原因は何か、自分で分析をする、これが基本ではないでしょうか。

ただ、経験が少ないと、何となく持つ違和感の原因を究明することは難しかったりするので、そんな時は私たちの出番。

どんなに初心者であっても、自分の耳で聴き、感じ、考える。クリアできない問題があれば、先生に聞いてみる。レッスンは、そういう場であって欲しいと私は思っています。

だけど最近は、自分でやってみて検証をするよりも前に、答えを聞きたがる人が多いように感じています。何でもネットで検索すれば、情報が見つかる時代だからでしょうか。でも、その行き着いた情報だって、本当に正しいかどうか、その人にとって必要な情報かどうかはわかりません、、。

そんな中で信じられるのは、何より、自分の感覚!

自分が感じることを大切に。でも、困ったことがあったらどんどん、質問、相談しにいらしてください!

昨日、以前住んでいた釧路から、はるばる列車を乗り継いでレッスンに来られた方がいらっしゃいました。数ヶ月に一度のレッスンなのに、毎回、ご自身できちんとフィードバックがなされていて素晴らしい!懐かしの根室銘菓「オランダせんべい」もたくさんいただきました♡

その生徒さんに、先日の着物写真の帯も見たかったー!と言われたので、帯が少し写っているものを。音楽のこと、フルートのこと、その他いろいろお話しするのは本当に楽しいですね!またのお越しを楽しみにしています^^


お問い合わせについて。

2018.04.15 update

新学期も始まり、レッスンについて、お問い合わせをいただくことも増えてきました。その中で、私がお返事をしたのに届いていなかったということが発覚!!
今回は、再度お問い合わせをしてくださったことでわかったのですが、もしかしたらこれまでもそういうことがあったのかも知れません、、ガーン、、。

お問い合わせに私が返信をしても、その後全く連絡がない方がいらっしゃったりして、そういう時代なのかしら、と寂しく思っていたのですが、違った可能性が、、。そして、お返事が届かなかった方も、きっと残念に思われたことでしょう、、。申し訳ありませんでした。

私は、お問い合わせに返事をしないということは絶対にありませんので、そのようなことがありましたら、お手数ですが、返事が届きません!と再度ご連絡いただければ助かります。

みなさまが素敵な春を始められますように。
(春らしい衣装を着てみたのでパシャ。)


トラベルソのこと。

2018.03.04 update

私が古楽と出会ったのは大学4年生の時。
卒業演奏では真っ赤なドレスでカルメンファンタジーをやりたい!なんて若気の至りなことを考えていたのですが(笑)、師匠に話すと、モーツァルトのG-Durのコンチェルトをやることを勧められたのでした。(当時はその意味を理解していなかったけれど、本当にありがたいことだと今は思います。)

そうしてモーツァルトを練習する中で、どうもしっくりいかない感覚があり、その問題を解決するヒントを探していろいろな録音を聴きました。その時に、これだ!!と思えたのがリーザ・ベズノシウクさん&エンシェント室内管弦楽団の演奏だったのです。

その後、自分でもやってみたくなり、古楽セミナーに行ったり、レッスンを受けたりしたのですが、モダンフルートとの吹き分けに悩み封印、、。そして、その古楽セミナーでルイロット吹きの方と出会ったのをきっかけに、フランスのオールドの世界へハマって行ったのでした。

ですが、先日、バロックオーボエを持って遊びに来てくださった方がいて、久しぶりにトラベルソを出してきて合わせてみたら、運指や吹き方を思い出すのに苦労しながらも、やはり、その響きが本当に幸せでした!
(バロックオーボエとバロックファゴットとトラベルソ。もっとカッコいい集合写真が撮れたらよかったなぁ、、笑)

そして、自分でも少し驚いたのが、以前は、もっと、モダンフルートとトラベルソの吹き分けに苦労したのですが、前よりもスムーズに行ったり来たりできるようになっていたこと。そして、それぞれに相乗効果があるように感じたこと。それはここ数年、フランスの洋銀オールドフルートを吹いてきたことと、今使っている楽器の特性が関係しているように思います。

(写真は夏に撮ってもらった、愛用のCouesnon Model-Monopole と私。)

そんなわけで、しばらく封印していたトラベルソをまた練習し始めました。ピリオド楽器をお持ちの方は、ぜひ遊びに来てくださいねー!