アイリッシュハープのこと。

2016.02.20 update

私の釧路での活動の多くはこの楽器とともにありました。弾いて下さったのは佐野理恵子さん。佐野さんは、時々(いや、いつも??)突拍子もないことを言い出す私に、ただ合わせるというのではなく、一緒に楽しんでくれた(と私は思っています、笑)、とても素敵なパートナーです。デュオを10年も続けることができたのは、この方だったからこそ。本当に感謝でいっぱいです。

2人で演奏を始めた頃は、アイリッシュハープのことをグランドハープが運べない時の代替品、のように思っていた私。でも、何年か過ぎた頃から、この楽器にはグランドとは違う魅力があるのでは?と考えるようになりました。

もちろん、グランドハープのような音の厚みはないし、ペダルではなくフックで半音を操作するので楽譜にも制約があるし‥。でも、何だかとても素朴で、人の心をホッとさせてくれるようなよさがある!そう感じてからは、アイリッシュハープの魅力を生かせるもの、ということが、選曲の大きな要素になったように思います。

その結果、アイルランド音楽や、ヨーロッパの古いキャロル、日本の歌‥いろいろなレパートリーが生まれました。今はそのひとつひとつが宝物です。

でも、これから、遠く離れてしまうと、一緒に演奏してもらえる機会もぐんと減るであろうことが寂しくて‥録音をすることに決めました。

グランドハープとはまた違う、アイリッシュハープとフルートのデュオの魅力が感じられるCDにできればと思っています。

無事完成した暁にはお聴きいただけましたらうれしいです!

写真はイメージです(笑)

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