なんだか堅いタイトルになってしまいましたが、私が声を大にして言いたいのは「モイーズからガラッと変わりまーす!」ということ。ちょっと長くなりますが、フランスのフルートの歴史的教本を辿っていきたいと思いますのでぜひお付き合い下さい! …
モイーズは管楽器にヴィブラートを使うようになった最初期の奏者であるため、その考察や語られていることには私たちのヒントになるものがたくさんあると感じています。今日はモイーズの著書やモイーズと関係のあったフルート奏者が語ったことをご紹介しながらヴィブラートについて考えていきたいと思います! …
釧路に住んでいた時にとても素敵なハープ奏者さんと出会い、約10年一緒に活動しました。 最初に自主企画でひとつコンサートをやったのですが、そのお客さまの中から次のコンサートの依頼をいただき、 またコンサートをするとまた依頼をいただき‥ありがたいことにそれが10年間ずっと途絶えることなく続き、いろんなところへ行き、たくさんの人と会い、その土地と自然、食べものも楽しませていただき本当に幸せな日々でした。 …
運営のお手伝いをさせていただいているマルセル・モイーズ研究室(https://marcel-moyse.amebaownd.com/)に、モイーズモデルのキーについて感じていることなどを書いたところ、とてもたくさんの反響をいただいたのでこちらにも転載いたします! 現代の常識とは全く違う考え方ですが、ジストニアなどで苦労する音楽家も多い中で、モイーズの残してくれたものが何らかのヒントになれば幸いです。 (以下転載) …
「踊り子」で知られる、エドガール・ドガ(1834-1917)。そのドガの絵画に「オペラ座のオーケストラ」という作品があるのはご存知でしょうか?この作品、よくよく鑑賞するととても面白い! まず、手前はドガと親交のあったバソン奏者、デシール・ディハウだそうですが、現代の「ファゴット」のような楽器ではなく、フランス式の「バソン」を吹いていることがわかります。私はこの時代のフランスの管楽器の独特の響きが大好きなので、大注目してしまいました。 …
いつもモイーズについて調べると行き着いていた旧モイーズ研究室がある日なくなってしまっているのに気づき、この灯火を消してしまってはいけない!と助手に志願させていただきました。 室長からファイルをいただき、せっせせっせとお引越し&新しい家づくりに励んでいるのですが、私自身この新しいサイトがとても気にっています。 …